2009/11/12

使用済みテープのリサイクル

テレビ東京では、環境保全の一環として、省エネ・省資源・リサイクルなどに取り組んでいます。 その中でも、最も早く取り組んでいることの一つが、使用済みテープのリサイクルです。 メーカー問わず、業務用テープはもちろん、業務で使用されるVHSテープを対象に、98年から取り組んでいます。

使用済みテープは、月に1~2回程度の割合で回収され、1回の回収量は約4,500本。
2トントラック1杯分にもなります。回収されたテープは、障がい者福祉施設に運ばれ、そこで分解され、最終的に別の製品に生まれ変わります。

テープ材料別リサイクル重量推移

リサイクルの工程

リサイクルには、瓶などの「再利用・リサイクル」、燃やすことでエネルギーにする「発電・熱回収」、分解して新たな材料にする「マテリアルリサイクル」という、大きく3つの方法があります。
使用済みテープは、「マテリアルリサイクル」され、新たな材料に再利用されます。

分解作業は、すべて手作業

障がいに応じた業務分担がされているため、1本のテープの分解に、施設の方全員が携われる

最終的には30数品目に分解

青枠:樹脂系、オレンジ枠:金属系、赤枠:磁気テープに分別

リール分解作業

リサイクル製品

CO2削減量

このリサイクルによって、削減されるCO2は、統計を開始した2001年から2008年までで、467トン。
1年あたりの木のCO2吸収量に換算すると、
杉の木(50年)約33,300本分
楠の木(20年)約21,200本分
に相当するそうです。

使用済みテープリサイクルは、テレビ東京、福祉施設、メーカーの協業によって成り立っており、CO2削減と、障がい者の方たちの自立支援の一助になっています。