2013/2/4
出前授業「働く人の話を聞く会」
世田谷区千歳中学校のキャリア教育プログラム「働く人の話を聞く会」で、矢内雄一郎アナウンサーが講師として訪問し、アナウンサーのお仕事について話しをしてきました。
プログラムは約80名の中学1年生が対象で、今回はエッセイストや社会福祉士、エスティシャン、そば屋、弁護士、ツアーコンダクター等、様々な職業人12人が参加。

働く人の話を聞く会の様子
生徒たちは、各自が興味をもった職業について事前に調べ「職業新聞」を作成していました。こちらが誌面の一部で、アナウンサーについては「仕事はナレーション、司会、実況中継と多岐にわたる」「スポーツの実況中継には歯切れのよさ、的確な描写力、対象への十分な理解など多くの要素が不可欠」などと、自分たちなりにその職業についての理解を深めた上で、「話しを聞く会」に臨みました。

<生徒たちが事前に作成した職業新聞>
プログラムは1回20分×4回。20分はかなり短いように思えますが、生徒たちの集中力を考えるとこのくらいがちょうどよいそうです。
最初に矢内アナから、競馬の実況中継を担当していること、画面に出ていない時は取材や情報収集をしていることをお話ししました。実況中継するために、その日のレースに出場する騎手の洋服や帽子の色、馬の名前、特徴、過去の戦歴等を調べ、1レース毎にフリップのようなメモを作成し、頭にたたき込むのです。レースでは1回あたり最大18頭の馬が出馬し、1日10レースくらいあるということに、生徒たちも驚いていました。

実況中継前に作成する資料を見せながら
仕事の説明をする矢内アナ

話しを聞きながら、職業についての
「いいね!発見シート」に記入する生徒たち
その後、生徒からの様々な質問がありました。例えば、アナウンサーを目指した理由、仕事において大切にしていること、仕事のやりがいや誇りなど、仕事観に関する質問が主でした。

生徒代表から様々な質問がされました
矢内アナからは「最初の1年間は練習ばかりで辛かったが、認められた時は達成感とやりがいがあった」「ニュースを理解して自分の言葉で分かりやすく伝えることが大切」などと説明。
最後に、矢内アナがアナウンサーを目指したのは中学1年生の時でずっと信じて生活してきたので、「夢は絶対に叶う」と生徒の皆にエールを贈りました。

「夢は絶対に叶う」というメッセージを
色紙に書いて生徒にプレゼント
<講師を務めた矢内アナのコメント>
実は私がアナウンサーを目指したのが中学1年生の時で、それからずっとアナウンサーに「絶対になれる」と信じて、夢を諦めずにいたらアナウンサーになる事が出来ました。
夢を持たない子や、早々諦めてしまう子も多い中、私は夢を持つ事の大切さや、夢の実現のために今からでも出来る事があるという事を伝えられたらと思い、今回の会に臨みました。
実際に生徒の前に立って話をしてみると、私の普段の仕事の話や、アナウンサーが普段どんな事を考えて仕事をしているかなど、非常に興味深そうに聞いてくれました。
特に競馬中継の時に使う自作の実況資料を見せた時には、とても興味を持ってもらえました。私が伝えたいと思って話した事を、一言一言真剣な様子でメモに取る姿を見る事が出来て、参加して良かったなと思いました。
またこのような機会があれば、中学生のみならず、小学生や高校生、大学生などに「夢を持つ事の大切さ」、「夢は諦めなければ絶対に叶う」という事を伝えられたらと思っています。
