2013/2/27
出張授業でアニメのプロデューサーが仕事体験をお話し
大田区立池上第二小学校で開催された職業体験を語る催しに、アニメ制作部の村松紗也子プロデューサーが講師として参加しました。同校では総合学習の時間に将来の夢や生き方を考える学習を取り入れていて、今回は6年生72名の子供たちが、様々な職業の人たちから話を聞きました。
この日は天文学者、歯科医師、消防士、鉄道員、弁護士、保育士、声優、美容師、パティシエ、子供服デザイナーなど19の職種の方々が集まり、仕事への思いや体験などを語りました。今回村松さんが参加したのは、同校からの依頼書に「アニメのプロデューサーになりたい」という児童の手紙が添えられていたからです。
午前中の2時限を使い、体育館に設けた各講師のコーナーに、興味ある職種ごとにグループに分かれた児童が回ってきます。3つのグループが入れ替えで聞きに来る形です。
日陰には数日前に降った大雪が残っていて、天井の高い体育館は身震いするほどの寒さです。講師は学校から配られたカイロを貼りつけて臨みましたが、子供たちは元気一杯。冷たい床に座って講師の話を聞いていました。
「子供のときの思い」「仕事のやりがい」「仕事で大切にしていること」などについてメモにしたシートを紙芝居のようにめくって見せながら、子供たちに語りかけます。村松さんは、子供時代に読書をしたことが仕事に生きていることや、視聴者が喜んでくれることにやりがいがあること、誠意を持って相手と話すことの大切さなどを語りました。
子供たちからは「子供のときどんな遊びをしていたのですか?」といった素朴なものから、「仕事でどんな問題が起きますか?」などの鋭い質問も。子育て中のお母さんプロデューサーの優しい語り口に、みな興味津々。身を乗り出すようにして聞き入っていました。

子供たちに仕事の思いなどをお話しする
村松プロデューサー

体育館に設置した各コーナーに子供たちが
回ってきます

村松さんのお話しに子供たちも興味津々
最後のグループは聞いたことをまとめて発表します。手紙を書いてくれた男の子もうれしそうにやってきました。仕事について理解したことをマインドマップという図表を作って皆で書き込みます。村松さんも床にしゃがみこみ、まとめ作りを応援。文字通り子供たちとひざを交えながら車座の講義です。

マインドマップをつくる
村松プロデューサーと子供たち

マインドマップが完成!
村松さんは、女性が活躍できる仕事がたくさんあること、みんなが夢を持つことが大切でぜひ実現してほしいこと、などメッセージを伝えていました。子供たちからは好きなアニメ番組のことやどんなときに観ているかなどの貴重な意見も。
子供たちや講師の熱気で、体育館の空気は知らぬ間にすっかり温まっていました。子供たちの輝く眼差しが印象にのこった一日でした。
