ごあいさつ

石川一郎

テレビ東京グループは
皆様に豊かな時間をお届けするために挑戦を続けてまいります。

皆様におかれましては、平素よりテレビ東京グループに対して格別のご理解とご支援を賜り、心より感謝申しあげます。6月に社長に就任しました石川一郎です。どうぞよろしくお願いいたします。

2019年度のテレビ東京グループは、アニメ・コンテンツやイベント事業の拡充など、放送事業だけにとどまらず、グループ全体による積極的な事業展開を行ってまいりました。ただ、インターネット広告へのシフトや消費税率引き上げによる景気の落ち込みで放送収入が減り、加えて年度末からの新型コロナウイルス感染症の影響などを受け、減収減益の決算となりました。

20年度は新型コロナの影響により、収益への大きな打撃が予想されます。コストコントロールを一段と徹底していくとともに収益構造の改革を推し進めます。事業の核となる独自性のある番組づくりを続けていくことに加えて、セールス面では、変貌する視聴者や広告主のニーズを踏まえ、この4月に配信との連携を強化する体制を整えました。このほか、20年度はこれまで投資してきた放送周辺事業での収益拡大を成長軌道にのせてまいります。特にアニメ事業は19年度も過去最高の売り上げを更新、利益にも大きく貢献しましたが、20年度以降、中国現地での制作を開始するなど、もう一段の飛躍を見込みます。また既に参画を決めている池袋のLIVEエンターテインメント施設「Mixalive TOKYO」でライブとネット配信を融合したビジネスを展開いたします。

新型コロナへの対応は、「急激なデジタル進化の中で放送事業が次のステージに向かうための課題を与えられた」ととらえ、「WITH CORONA」の日常に向け、番組制作や営業の在り方、在宅勤務を活用した働き方など見直しを進めます。

私どもテレビ東京グループは、変化する時代の流れをとらえながら、「テレビ東京らしさ」を忘れずに、視聴者の皆様の人生を豊かにするコンテンツやエンターテインメントづくりに果敢に挑戦してまいります。引き続き変わらぬご理解とご支援を賜りますよう心よりお願い申しあげます。

代表取締役社長
石川一郎